転売屋って悪なのか?

Twitterを見ていると、「転売=悪」といった風潮の投稿を見ることも少なくないです。

本来、もうちょっと安く、早く手に入れられるはずだったものが

利益を乗せられ、いわゆる"転売屋"を経由して自分の元に届くわけですから。

 

特に最近ですと、Nintendo Switchなんかはバッチリ上記の「転売=悪」というイメージを強く印象づけるようなものだと思います。

Amazonのレビューも"転売屋"を叩くレビューがズラ〜っと書かれています。

 

ちょろっとせどりをかじったことがある方なら一度は耳にしたことがあるかと思いますが、「プレ値」と呼ばれる、定価よりも高い金額で取引されている状態です。

これは悪なのかどうか、って結構難しい問題だと思います。

 

これが原因で転売っていうものに挑戦したいけど、なかなか取り組めない

という方もいらっしゃると思いますので、僕自身の考えをまとめようと思います。

 

シンプルにこの現象について考えると、需要が供給を上回っちゃってるからで、基本的に商品の価格はバランスが取れたところに落ち着いていきます。

そうでないと、取引は成立しないです。

押し売りでもないですしね。

 

簡単に書きましたが、これはどの分野でも起こりうる可能性があります。

株でも為替でも日常的に起こっていることですしね。

 

メーカー小売希望価格よりも高い金額で手に入れたとしても、手に入れられるだけマシだって考えるのも合理的だな〜って僕は思います。

 

実際、メーカーの生産が追いつかないってこともありますし、多少高くても手に入れられないような金額でもないし、欲しいものを手に入れた先の喜びとか幸福感を享受する方が良いんじゃないの?って思ってます。

 

安く買って高く売るのは、商売の基本です。

僕らのような小売だろうが、サービス業であろうと

経費を削って、売上を上げることがお金稼ぎには必要です。

 

欲しいものがあれば手に入れる努力をすれば良いし、転売屋と叩かれる人たちもそれを手に入れるために必死になったからこそ得られている利益がある、ということを考えるのも大事だと思います。

 

ちょっと躊躇していたという人が挑戦してみようかなって思える日が来れば僕もこの記事を書いて良かったと思えるはずです。

ぜひ頑張りましょう^^