無在庫販売のその先へ
最近SNSをこまめに更新するようになり、これまではそれほど気にしていなかった
他のビジネスをされている方の発信も意識的に見るようになりました。
もちろん、どれも正しく実践すれば一定の成果は出るものでしょうし、
その一方で、リスクは付いて回ります。
今回は僕も実践している無在庫販売からビジネスを始め、
その先にどういった選択肢があり、ゴールはどこにあるのか
ということを考えながら、記事にしていきたいと思います。
意外とこのブログも書いて見ると見てくれている方がいらっしゃいますので
一方的なつながりではなく、感想や意見がいただけるようLINE@も始めました。
こちらでは日々の成果や記録を元に少々踏み込んだ話をしていきたいと思います。
気軽にやりとりしましょう!
では、本題の無在庫販売の先について書いていきたいと思います。
無在庫販売はどこまでいってもイタチごっこ
タイトルにも書きましたように無在庫販売はイタチごっこです。
プラットフォームが対策をして、セラーは抜け道を探しての繰り返しです。
しかし、新たにプラットフォームが生まれれば、市場間での歪みが生まれますので
また価格差を生み出し、無在庫販売を可能にします。
最近、規制がありましたが、メルカリの無在庫販売が良い例です。
僕自身も以前はメルカリで無在庫転売をしていました。
仕組みとしては、Amazonにある中国製のノーブランド商品を上から順に出品していき、売れたらAmazonから直接買い付け、エンドユーザーへお届けします。
シンプルですし、売上もそれなりでした。
それに加えて、腕時計を取り扱う卸や問屋を開拓し、無在庫販売もしていました。
こちらはまあまあ美味しかったです。
3000円~4000円で仕入れられる時計を1.2万~1.5万円ほどで販売していました。
手数料の10%を差し引いても1本販売できるだけで8000円弱の利益になります。
しかも、売れたら仕入れるので資金が少なくても実践できました。
週に4~5本は売れたので、これだけで生活は成立しました。
この辺りの仕入先の開拓方法や考え方はまた追々書いていこうと思います。
話がそれましたが、やり方はいくらでもありますが、
永遠に続くものというのは無在庫においては難しいものであると捉えています。
そもそも無在庫販売が規制されるのはなぜか
無在庫販売は嫌われる、と昨日も書きましたが、これには理由があります。
それは市場が荒れるからです。
正確には、実践する人たちのレベルが低く、自己利益を過度に追求するからです。
これはどう言うことかいいますと、なんとなく売れるからとにかく出品!
売れた!!
あれ?在庫がない。。。
とりあえずキャンセル〜でいっか♪
といようなセラーとしてのレベルや自覚が足りない人が市場に蔓延することで
プラットフォームから問題視される対象となります。
これにはきっかけとなった方、指導した方、教材の発行者にも責任がある部分ですが
長くその市場が生き残れるかどうかは、実践者の意識次第で変動があると感じています。
現にメルカリを見ていると強く感じていたので、僕自身は早々に撤退しました。
悪影響を及ぼすものは排除されて然るべき、ですので致し方ないことです。
そんな状況でいつまで戦うのか?活路はあるのか?
こういったことを申しますと、じゃあ在庫持って商売しましょう!
と言う方もいます。
もちろんそれも正解ですし、正々堂々胸を張って物販ができるでしょう。
しかし、そういったことをしなくても無在庫販売を継続することは可能です。
僕の知りうる範囲、知識の中で、手段としては大きく3つかと思います。
- 自社ショップの運営
- 販路を増やす
- ビジネスモデルの売却
が挙げられると思います。
この中で手っ取り早くできるものは、2.販路を増やすでしょう。
システムを組んだり、ツールが作れれば、既存の取扱商品を
新たに取り入れたい販路のフォーマットに変換し、同期すれば良いだけですからね。
慣れるまでや導入期が大変ですが、無理な話ではないはずです。
3.のビジネスモデルの売却は一過性のものもありますし、
利益の何%を頂戴すると言うような形態でも良いかと思います。
フランチャイズに近いです。
最終形態とも呼べるのが自社ショップだと思いますが
今から構築して集客できるリソースがあるかと問われれば、厳しいと言う方が
大半を占めると思います。
やってできないこともないでしょうが、なかなか思うように行かないのも事実です。
僕自身もここを狙っていきたいですが、まだまだ修行半ばで模索が続きます。
あらゆる状況を想定し、次の一手をどう動かすか
長々と書いてきましたが、なんとなく無在庫が稼げるからと言う理由で
ビジネスをするのも良いと思います。
ですが、せっかくやるからには事業として育てていくことの
面白みを噛み締めながら努力するに越したことはないと思います。
継続的に稼げてこそのビジネス活動だと僕自身は考えています。
状況の変化に応じて戦い方を変えないといけないからこそ
常に大局を見ながら身の振り方を考えて活動をしていきたいですね。
先ほども触れましたが、お気軽にともだち追加していただけると嬉しいです!
こちらもよろしくお願いいたします。