売上を伸ばすこともよりも力を入れるべきこと
ここ1年ほど無在庫に絞って物販をしてきて思うことが
売上を縦に伸ばすことも大事ですが、同じくらい大事なことが
アカウントをいかに守るか、って点です。
物販やってる人であれば、言うまでもない話ですが
やっていない人にあえて説明するのであれば、
今の職場が明日急になくなります、
ってことと同じです。
お店を奪われるようなものなんで、初めて経験する人であれば
その日はまさにこの世の終わりのような心持ちでしょう。
無在庫販売って嫌われます。
プラットフォームにも消費者にも。
確かに売れるかわからない在庫なんて持ちたくないし、資金もないって人から
したらこんなに良いモデルはないですが、客観的に見るとすごくわがまま。
俺だけは損をしたくない!でも金は欲しい!!だから無在庫!!!ってことでしょう。
でもね、実は無在庫販売でもどうにかできることとか、ここまで頑張ったらヤバイなってラインがある気がします。
これって惰性が産む負の産物が嫌われる要因であって
限りなく欠品をなくす努力だったり、ちょっと無茶して売ってしまえ〜!
ってことがなくなれば回避できる問題だったりするんだと思います。
そこで僕が考える無在庫販売で凡人が長生きする方法について書いていきたいと思います。
無在庫販売=管理
無在庫販売は出品数がものを言うビジネスです。
有在庫販売であれば、1つのヒット商品をばこばこ売るってこともできるでしょうが
無在庫はとにかく多角的に商品を扱い、常に新たなリストを補充していきます。
僕自身の感覚としては、だいたい40~50商品出して1つ売れていくような感じです。
となると、月に100個売りたい場合は4000~5000商品が必要になります。
これを見るとえ〜そんなに出すのかよ〜ってなる人もいると思いますし、
意外とそんなもんか〜って人もいるかと思います。
まあ、頑張らないといずれにせよ稼げないです。
しかし、それ以上に重要なのは、出品した商品がいざ売れた時に確保できるか
これが問題です。
僕も結構、欠品には悩まされたのでなんとかしたいと思っていはいたものの
やっぱり面倒だったり、なんとなく探せば見つかるし〜なんて惰性で
動くこともありました。
そういったこともあってツールの開発をすることになったのですが
出品した商品を管理する、いわば在庫管理は膨大な時間を要します。
在庫の管理だけならまだしも、価格も見ないといけないですから
それはそれは途方も無い作業となります。
ただ、やっぱりやらないとストレスもあって、できることをしない自分に対してや
顧客からくる日々の怒りみたいなものを限りなく0にしたいなと。
これに着手し出してからは少しづつですが、対策は取れてきています。
少しずつ数字にも反映はされています。
これから無在庫販売をしたいと言う方へ
これから無在庫販売をしたいと言う方はたくさんいるかと思います。
ひょんなきっかけから始めると思いますが
リスクがないから〜とかキャッシュなしでできるよ〜って
甘い言葉に誘われて始めると、ちょろっとは稼げると思います。
だけど、その先にずっと続くかどうかと言うことを考えて見てください。
やるからにはしっかり成果を出すべきですし、
長く続けられるように仕組みは作るべきです。
いくらだって取れる手段はありますし、物凄い作業量でカバーできる部分も
もちろんたくさんあります。
ただ、それで疲弊してもビジネスとしてどうなの?って部分ももちろんありますから
それぞれにあったスタイルで運営をしたり、システムの導入を進めて見てください。